外車・輸入車の車検工場｜横浜・東京・川崎・埼玉・千葉

メルセデスベンツ　W211　Eクラスが車検で入庫しました。

故障部位は、スラストアーム（テンションロッド）左右　と　ロアアームのボールジョイント左右です。

メルセデスベンツに限らずですが、年数が経過すると必ず交換が必要になる部位です。

スラストアームは主に前後運動を抑えていますのでブレーキで停車する寸前にタイヤが前後にぐらつくようであれば

スラストアーム不良の可能性大です。

またボールジョイントは、ロアアームと連結されておりハンドルを動かした時にｷｭｯｷｭｯと音が出るようであれば

このボールジョイント不良が疑われます。

ボールジョイントはアッパーアームにも使用されていますので上下共に点検を行うのが通常です。

車両重量が比較的重くなりがちな輸入車であればスラストアームのブッシュ切れは仕方がない事なので

早めに処置をお勧め致します。

最後に試乗を行い終了です。

ありがとうございました。