BMWのﾄﾞｱには直線的な部分はほぼ無く曲線を描いているデザインなので鈑金としてはそこそこの難易度の車種になります。

また、上画像で指差しをしているドアを開けた内側のステップ（ロッカーパネル）まで歪んでいるケースが多く

外側だけの修理と思っても同じようなケースで凹みがある方は、一度ドアを開けて足元を見る必要があります。

今回のﾄﾞｱはアルミではありませんでしたが、BMWはアルミ製のドアもありますので鈑金で修理可能かそうでないか

専門家に判断を仰いだ方が良いですが、自社がアルミを修理出来ないから・・という理由で交換を進められるケースもありますのでもし交換を進められた場合でも一度ご相談頂ければと思います。

当社が交換を進める場合は大きく分けて二通りあり一つは修復不可なもの・もう一つは修復可だが

修復する時間と費用を考えると交換した方が安い場合です。

例えばBMWの新品ドアは大体（あくまで大体です。）１２－１３万円くらいの価格帯が多くこれを塗装します。

ですので鈑金で10万かかるのであれば交換した方が綺麗で速いのでこの辺りの工賃が一つの目安になりますが、

新品ドアは色も付属品も何もついていないので全ての部品を現在のものと入れ替える必要がありここにも工賃が発生する為そのドアの金額・損傷具合・組み換えの困難（工賃が高いなど・・・）を計算してどちらが良い方法か当社ではいつも考えご提案しております。

リサイクルパーツを使用するのも費用を抑える為には効果的です。

車の損傷でお困りの方はお気軽にご相談下さい。

ありがとうございました。