横浜の外車専門自動車整備工場 株式会社タッキードです!
今回は、BMW320dの車検でご入庫いただいたお客様の整備内容をご紹介します。
ディーゼルエンジンオイル・オイルエレメント交換
ディーゼルエンジンはその特性上、ガソリンエンジンに比べてスラッジやススの発生が多く
定期的なオイル交換が非常に重要です。
今回はBMW承認オイルのフックスGT1を使用しました。
同時にオイルエレメントも新品に交換し、エンジンオイル内の不純物を徹底的にろ過し
エンジンを常にクリーンな状態に保つことで、エンジンの寿命を延ばし、パフォーマンスを維持します。
ブレーキオイル交換
ブレーキの油圧を伝える重要なフルードです。
吸湿性が高く劣化するとブレーキの効きが悪くなるため定期的な交換が不可欠です。
クーラント交換
エンジンを冷却するクーラント(冷却水)は、経年劣化により冷却性能が低下します。
適切な温度を保つことで、エンジンのオーバーヒートを防ぎ、性能を維持します。
エアエレメント交換
エンジンに供給される空気をろ過するフィルターです。
目詰まりすると、燃焼効率が悪化し、燃費の悪化やエンジンの出力低下につながります。
フロントスタビライザーリンク左右交換
点検したところ、フロントスタビライザーリンクにガタつきが確認されました。
スタビライザーリンクは、サスペンションの一部で、走行中の安定性を保つ重要な部品です。
今回は左右とも新品に交換し、ガタつき解消と、車両の安定性を取り戻しました。
ヘッドライトテスターによる光軸・光量検査
ヘッドライトの光軸をテスターで測定し、調整を行いました。
調整前は、左側が下に向きすぎ左に向きすぎで光度が103cd、
右側も下に向きすぎ左に向きすぎで光度が106cdという状態でした。
調整後は左側が103cd→274cd
右側が106cd→155cdとなりました。
光軸を正確な位置に調整することにより左右の光度の数値が上がりました。
輸入車のメンテナンスはタッキードにお任せください!
株式会社タッキードでは、BMWをはじめとする輸入車の車検や修理を専門としております。
お客様の大切な愛車に長く安全にお乗りいただくため、最新の診断機器と経験豊富なメカニックが、質の高いサービスを提供します。
この度は、大切なBMW320dの整備を当社にお任せいただき、誠にありがとうございました。
これからも素敵なカーライフを存分にお楽しみください。お車のメンテナンスでお困りの際は、どうぞお気軽にタッキードへご相談ください。
株式会社タッキード 小野塚


