横浜の外車専門自動車整備工場 株式会社タッキードです!
本日は、BMW 118dのメンテナンスでご入庫いただいたお客様の整備内容をご紹介します。
ディーゼルエンジンオイル・オイルエレメント交換
ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンとは異なる特性を持つため、専用のエンジンオイルが必要です。
BMWの承認規格に適合した高品質なオイルを使用することが重要です。
今回は、BMW承認オイルもフックスGT1を使用し、オイルエレメントを同時に交換しました。
ディーゼルエンジンオイルは、ガソリンエンジンオイルに比べてスラッジ(不純物)が発生しやすいため
定期的な交換がエンジンのコンディションを良好に保つ上で非常に重要です。
ブレーキオイル交換
ブレーキの制動力を確実に伝えるためのブレーキフルード。
このフルードは水分を吸収しやすく、劣化すると沸点が下がり、ブレーキ性能の低下や内部部品のサビにつながる可能性があります。
安全な走行を維持するため、定期的な交換をお勧めしています。
バッテリー交換
BMW 118dに搭載されている高性能バッテリーは、電力消費が大きい車両に対応するため
AGMバッテリーなどの高性能タイプが採用されていることが多いです。
バッテリーは、エンジンの始動だけでなく、多くの電装品を動かすための重要な役割を担っています。
特に、アイドリングストップ機能や様々な電子制御システムを搭載しているBMWでは
バッテリーの性能低下が思わぬトラブルの原因になることもあります。
交換後は、専用の診断機を使用して、新しいバッテリーが車両に正しく認識されるよう
「コーディング」と呼ばれる設定作業を行い、車両システムとの同期を完了させます。
ヘッドライトテスターによる光軸・光量検査
ヘッドライトの光軸をテスターで測定し、調整を行いました。
調整前は、左側が下に向きすぎ右に少し向きすぎで光度が116cd、
右側は下に向きすぎ左に向きすぎで光度が99cdという状態でした。
調整後は左側が116cd→201cd
右側が99cd→218cdとなりました。
光軸を正確な位置に調整することにより左右の光度が大幅に上がりました。
輸入車のメンテナンスはタッキードにお任せください!
株式会社タッキードでは、BMWをはじめとする輸入車の車検や修理を専門としております。
お客様の大切な愛車に長く安全にお乗りいただくため、最新の診断機器と経験豊富なメカニックが、質の高いサービスを提供します。
この度は、大切なBMW118dの整備を当社にお任せいただき、誠にありがとうございました。
これからも素敵なカーライフを存分にお楽しみください。お車のメンテナンスでお困りの際は、どうぞお気軽にタッキードへご相談ください。
株式会社タッキード 小野塚


