| 車名 | プジョー 308SW |
|---|---|
| 症状 | 車検整備 |
| 作業内容 | フロントブレーキパット、フロントスタビライザーリンク交換 |
【車検整備報告】プジョー308SW フロントブレーキパッド＆スタビライザーリンク交換
皆様、こんにちは！横浜の【株式会社タッキード】です。
今回は、先日実施いたしましたプジョー308SWの車検整備についてご報告させていただきます。車検は、愛車に長く安全にお乗りいただくために欠かせない定期点検です。今回の整備では、お客様のプジョーとのカーライフをより安心・快適にするため、特にフロントブレーキパッドとフロントスタビライザーリンクの交換を行いましたので、その詳細についてお伝えいたします。
今回の車検整備における交換部品
今回の車検整備で交換を行ったのは、以下の2点です。
- フロント ブレーキパッド
- フロント スタビライザーリンク
それぞれの交換が必要となった理由と、交換によるメリットについて詳しく見ていきましょう。
フロントブレーキパッド交換：「止まる」を確実に！
ブレーキパッドは、車を減速・停止させるために不可欠な部品です。走行中に常に摩擦を受け続けるため、使用するにつれて摩耗していきます。パッドがすり減ってくると、ブレーキの効きが悪くなったり、異音（キーキーといった金属音）が発生したりするようになります。
ブレーキパッドの残量が少なくなると、制動距離が伸び、緊急時の停止が間に合わないなど、重大な事故に繋がる危険性があります。また、パッドが完全に摩耗してしまうと、ブレーキローターまで損傷させ、高額な修理費用が発生することもあります。
今回のプジョー308SWも、点検の結果、フロントブレーキパッドの残量が少なくなっており、安全な制動力を確保するためにも交換が必要と判断いたしました。新しいブレーキパッドに交換することで、本来の制動力が回復し、安心してドライブを楽しんでいただけます。
フロントスタビライザーリンク交換：足元の安定感を取り戻す！
スタビライザーリンクは、車のサスペンションシステムの一部であり、左右の車輪の動きを連結することで、カーブを曲がる際や段差を乗り越える際の車体の傾き（ロール）を抑制し、走行安定性を高める役割を担っています。
この部品は常に路面からの衝撃や走行中の負荷を受けているため、内部のジョイント部やブーツが劣化し、ガタが生じることがあります。劣化が進むと、以下のような症状が現れることがあります。
- 異音の発生： 段差を乗り越える際や、ハンドルを切った時に「コトコト」「ゴトゴト」といった異音が発生します。
- 走行安定性の低下： コーナリング時の車体の傾きが大きくなったり、直進安定性が悪くなったりする場合があります。
今回のプジョー308SWも、点検時にフロントスタビライザーリンクにガタが見つかり、異音の原因となる可能性があったため、交換をご提案させていただきました。交換後は、段差での不快な異音が解消され、お車の足元がシャキッとして、より安定した走行フィーリングを取り戻しました。
お客様へ
この度は、プジョー308SWの車検整備をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
今回の車検整備で、フロントブレーキパッドとフロントスタビライザーリンクを交換したことにより、お客様のプジョー308SWは、ブレーキ性能と走行安定性が向上し、これまで以上に安心で快適なドライブをお楽しみいただけることと存じます。
車検は、お客様の愛車の「健康診断」であり、安全なカーライフを維持するために非常に重要です。これからも、何かお車のことで気になる点がございましたら、お気軽にご相談ください。横浜の【株式会社タッキード】は、お客様の安心・安全なカーライフを全力でサポートさせていただきます。
