外車・輸入車の車検工場｜横浜・東京・川崎・埼玉・千葉

1. 車両情報

• 車種: メルセデス・ベンツ Gクラス (W463)
• 年式: 平成18年式（2006年）
• 走行距離: 85,500km

2. 作業概要

本日は、上記車両のベルト交換、エンジンオイル交換（オイル漏れ止め剤添加）、オイル漏れが見られたパーツの洗浄、ラジエーターキャップ交換作業を実施し、車検入庫いたしました。お客様より、ベルトの劣化とエンジンオイルの交換、エンジンルーム内のオイル滲み、およびラジエーターキャップの劣化についてご依頼いただきました。

3. 作業内容

1. 車両点検: ベルトの状態、エンジンルーム内のオイル漏れ箇所、エンジンオイルの汚れ、ラジエーターキャップの状態などを目視で確認しました。ファンベルトにオイル付着が確認されました。エンジン上部の一部にオイル滲みが見られました。ラジエーターキャップのパッキンに劣化が見られました。
2. ベルト交換:
   • ファンベルトにはオイル漏れの影響が見られました。
3. エンジンオイル交換:
   • 古いエンジンオイルを抜き取りました。
   • 新しいエンジンオイル（MOTUL 8100 ）を規定量注入し、同時にオイル漏れ止め剤を添加しました。
   • 新しいオイルフィルターに交換しました。
   • エンジンオイルの油量を確認しました。
4. オイル漏れパーツ洗浄:
   • エンジン上部のオイル滲みが見られたパーツを特定し、パーツクリーナー等を使用して丁寧に洗浄しました。
   • 洗浄後の状態を確認し、お客様へご報告いたしました。
5. ラジエーターキャップ交換:
   • キャップのパッキンが交換してタンクの口にクーラント液が噴いて結晶化しておりました。
   • 新しいラジエーターキャップを取り付けました。
6. 車検入庫準備:
   • 車検に必要な書類等を確認いたしました。
   • 車両の状態を簡単にチェックし、車検時の注意点等をお客様へご説明いたしました。

4. 特記事項

• ファンベルトは、エンジンオイル漏れの影響により劣化が進行していたため交換いたしました。ベルトの破断は走行不能や他の部品の故障につながる可能性があります。
• エンジンオイルは、お客様ご指定のMOTUL 8100にて交換し、オイル漏れを抑制するため、オイル交換時にオイル漏れ止め剤を添加いたしました。
• オイル漏れについては、今回は洗浄とオイル漏れ止め剤の添加のみとさせていただきました。今後の漏れ状況によっては、関連部品の交換が必要になる場合がございます。
• ラジエーターキャップのパッキンが劣化していたため、冷却系統の保護と性能維持のため交換いたしました。

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