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VW ゴルフ リヤブレーキパッド、リヤブレーキローター交換作業のご報告

皆様、こんにちは！横浜本社工場より、本日はVWゴルフのリヤブレーキパッドとリヤブレーキローターの交換作業をご報告いたします。今回は、一般整備でのご依頼です。安全に走行するためにも、ブレーキ周りの点検・整備は非常に重要です。

1. 現状確認

まず、リヤブレーキパッドとローターの状態を確認します。

• リヤブレーキパッド: 残量がかなり少なくなっており、摩耗センサーが作動していました。このまま使用を続けると、ブレーキの効きが悪くなるだけでなく、ローターを損傷させる可能性もあります。
• リヤブレーキローター: 表面に段付き摩耗と錆が見られました。パッドの摩耗に合わせてローターも摩耗が進んでおり、本来の制動力を発揮できない状態です。

お客様にご説明し、リヤブレーキパッドとリヤブレーキローターの交換を実施することになりました。

2. リヤブレーキパッド、リヤブレーキローター交換作業

安全かつ確実な作業を行うため、慎重に作業を進めていきます。

作業手順

1. 車両をリフトアップし、リヤタイヤを取り外します。
2. ブレーキキャリパーを取り外します。この際、ブレーキホースに無理な力がかからないように注意します。
3. 古いリヤブレーキパッドを取り外します。
4. ブレーキキャリパーのピストンを専用工具で縮めます。
5. 新しいリヤブレーキパッドを取り付けます。
6. 古いリヤブレーキローターを取り外します。固定ボルトが固着している場合があるので、慎重に作業します。
7. 新しいリヤブレーキローターを取り付け、固定します。
8. ブレーキキャリパーを元に戻し、規定トルクで締め付けます。
9. 左右のリヤブレーキに対して同様の作業を行います。
10. ブレーキフルードの液量を確認し、必要に応じて補充します。
11. タイヤを取り付け、規定トルクで締め付けます。
12. エンジンを始動し、ブレーキペダルを数回踏み込み、ブレーキの感触を確認します。
13. 試運転を行い、異音や引きずりがないか確認します。

新品のブレーキパッドとローターに交換したことで、制動力が向上し、より安全に走行できるようになりました。

3. 最終確認と清掃

交換作業後、再度ブレーキ周りを点検し、取り付けに不備がないかを確認します。最後に、作業で汚れたホイール周りを清掃し、お客様へお渡しする準備を整えます。

今回の作業で、リヤブレーキの不安要素は解消されました。ブレーキは安全走行に不可欠な装置ですので、定期的な点検と適切なメンテナンスが重要です。

VWゴルフにお乗りの皆様、ブレーキの異音や効きの悪さなど、少しでも気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。横浜本社工場では、皆様の安心・安全なカーライフをサポートさせていただきます！