こんにちは! 神奈川県横浜市都筑区の輸入車整備工場、株式会社タッキードです。
今回は、BMW X5(平成29年式)のエアサス不良にてご案内いたします。
ご入庫前のご相談
数日放置しておくとリアが下がっておりエンジンを始動するとゆっくり元に車高が戻るとご相談がございました。
ご入庫後の点検
一番怪しい箇所から点検をしました所一発で原因が分かりました。
リアエアスプリング(エアバッグ)が劣化しており、そこから微細なエアー漏れが発生していました。
左右共に同じ感じでエアーが漏れておりました。
今回交換したエアサスはOEM(優良社外品)にて交換を致しました。
エアサスのエアー漏れを放置するとエアサスのコンプレッサーが過度に動きコンプレッサーも壊れてしまう恐れがございます。
エアサスの交換で症状は完治しましたがリアが下がる原因は他にも要因があり一つ一つ点検確認が必要になります。
株式会社タッキードでは、今回のBMW X5のリアエアサスからのエアー漏れに対し、経験豊富なメカニックが確実な診断を行い、劣化している左右のリアエアスプリングを交換いたしました。
交換後は、診断機を用いてエアサスシステムの作動確認、車高の調整を行い、正常に機能していることを確認してお客様にお引き渡しいたしました。
輸入車の整備は、専門知識と経験、そして最新の診断機器が不可欠です。少しでも異変を感じたら、お早めに専門工場での点検をおすすめいたします。