フォルクスワーゲン ポロ 車検整備レポート:安心と快適な走りのための徹底メンテナンス!
横浜の外車専門自動車整備工場、株式会社タッキードです!
今回は車検でご入庫いただいたフォルクスワーゲン ポロの整備内容をご紹介します。
お客様に安心して、そして快適にポロでのドライブを楽しんでいただけるよう、多岐にわたる点検と適切なメンテナンスを行いました。
エンジン周りの基本メンテナンスと予防整備
フォルクスワーゲン ポロのエンジンを最適な状態に保つため、エンジンオイルとフィルターを新しいものに交換しました。
これにより、エンジンの摩耗を抑え、燃費性能の維持にも貢献します。
エンジンの冷却を担うクーラント(冷却水)も、メンテナンスの一環としてクーラントを交換いたしました。
若干の漏れが見られましたが、部品交換するほどではなかったため、クーラント漏れ止め剤を注入し、止まるかどうか様子を見ていただくことになりました。
ファンベルト、ベルトテンショナー、アイドラプーリーを交換しました。
ファンベルトにはヒビが見られ、ベルトテンショナーとアイドラプーリーも経年劣化で交換時期を迎えていたため、まとめて交換することで今後のトラブルを未然に防ぎます。
足回りの重要部品交換で走行安定性を確保
安全な走行に欠かせないブレーキシステム全体の性能を確保するため、ブレーキオイルも新しいものに交換しました。
ブレーキオイルは時間の経過とともに劣化し、性能が低下するため、定期的な交換が非常に重要です。
足回りの点検では、フロントスタビライザーリンクが左右ともに交換となりました。
経年劣化による若干のグリス漏れとガタ付きが確認されたため、交換することで走行安定性と乗り心地を改善します。
車検の合否に関わる重要な部品として、ドライブシャフトのアウター側ブーツを交換しました。
ブーツの破れは車検に通らないだけでなく、内部のグリス漏れや異物混入によりドライブシャフト本体の損傷につながる恐れがあるため、早期の交換が不可欠です。
エンジン下廻りの洗浄
若干のエンジンオイル漏れにより、エンジン下廻りが汚れていましたので、洗浄作業を行いました。
明らかな漏れ箇所は特定できませんでしたが、数年でここまで汚れたと判断し、今後の状態変化も注意深く見守っていきます。
●ヘッドライトテスターでの調整
<調整前>
<調整後>
調整前数値
●右 下13.3cm 左10.5cm 111cd
●左 下12.3cm 左13.9cm 73cd
調整後数値
●右 下8.3cm 左1.4cm 182cd
●左 下8.3cm 左0.5cm 141cd
正しい位置に調整した結果、右ヘッドライトは約70cdの光量アップ、左ヘッドライトも約70cdの光量アップと
大幅に光量があがりました。
テスターを所持していない工場だとバルブ交換を言われてしまうかもしれませんが、
当社ではしっかりと測定、調整しそれでもダメな場合のみバルブ交換を提案しております。
株式会社タッキードにお任せください!
株式会社タッキードでは、フォルクスワーゲンをはじめとするあらゆる外車の車検、点検、そして修理まで、幅広く対応しています。
お客様の大切な愛車を長く、そして安全に乗り続けていただくために、最新の診断機器と経験豊富なメカニックが、高品質なサービスを提供いたします。
今回のフォルクスワーゲン ポロのオーナー様、この度は大切な愛車の車検を当社にお任せいただき、誠にありがとうございました。今後もポロでの素敵なカーライフを存分にお楽しみください。