神奈川県横浜市の外車専門自動車整備工場、株式会社タッキードです!
今回は車検でご入庫いただいたボルボV60の整備内容をご紹介します。北欧生まれのボルボならではの高い安全性能と快適な乗り心地を、これからも安心して楽しんでいただけるよう、必要なメンテナンスを行いました。
今回はエアーエレメントとエアコンフィルターの交換、そしてリヤブレーキパッド・ローターの交換を中心に整備を行っています。ブレーキ関連は摩耗が進んでいた部分がありましたので、状態を詳しくご紹介します。
エアーエレメント交換
エンジンに取り込む空気をきれいにするフィルターであるエアーエレメントを交換しました。点検時にはかなりの汚れが確認されており、しばらく交換されていない状態でした。

エアーエレメントが汚れたまま使用を続けると、エンジンに送られる空気の量が不足し、燃費の悪化やエンジン出力の低下につながるおそれがあります。あわせてケース内の清掃も行い、きれいな状態で新しいフィルターを装着しました。
A/Cフィルター交換
車内に取り込む空気をきれいにするエアコンフィルター(内気側)を交換しました。エアーエレメントと同様にかなりの汚れが予想され、交換の形跡も見られなかったことから、今回新品に交換しています。
フィルターが目詰まりすると空気を吸い込む際の抵抗が大きくなり、風を送るブロアモーターに負荷がかかります。この状態を放置すると、モーターの焼き付きなど思わぬ故障につながる可能性があるため、定期的な交換が大切です。
あわせてフィルターケース内の清掃も行い、清潔な状態を保てるようにしています。
リヤブレーキパッド交換
リヤブレーキパッドの残量を点検したところ、残り1.6mmまで摩耗していたため交換しました。

ブレーキパッドは摩耗が進むと制動力が低下するだけでなく、金属部分がローターに接触して傷をつけてしまう危険があります。安全に走行いただくため、今回のタイミングでの交換をおすすめしました。
リヤブレーキローター交換
リヤブレーキローターにも「耳立ち」と呼ばれる段差が発生していたため、あわせて交換しました。ブレーキローターは走行を重ねるとパッドが当たる面だけが少しずつ削れていき、パッドが当たらない外周部分との間に段差ができてしまいます。


この段差が大きくなると、ブレーキを踏んだ際にパッドの角が段差に当たり、「キーッ」「ゴー」といったブレーキ鳴きや異音の原因になります。今回はパッド交換のタイミングにあわせてローターも新品に交換し、快適で安全な制動性能を確保しました。
交換にあたってはキャリパーの脱着・清掃、スライドピンの脱着清掃、ハブ・ホイール接合部の清掃、バックプレートのクリアランス調整もあわせて行っています。こうした下地の作業がブレーキ鳴きや偏摩耗の予防につながります。
電子パーキング解除・サービスメンテナンスリセット
ボルボV60は電子制御式のパーキングブレーキを採用しているため、リヤブレーキの整備を行う際には専用の解除作業が必要になります。今回もこの手順を踏んでブレーキパッド・ローターの交換作業を行いました。
また整備完了後には、車両のメンテナンス管理システムをリセットするサービスメンテナンスリセットも実施しています。これにより、車両側で管理しているメンテナンス時期の表示が正しく更新されます。
クーラントの点検
クーラントの状態も点検しましたが、現状で問題は見られませんでした。今回は交換せず、このまま使用を継続していただくご案内としています。
ヘッドライト光軸調整
ヘッドライトの光軸・光量検査を行いました。車検基準を下回るほどではありませんでしたが、正しい位置に合っていなかったため、基準値に合わせて調整しています。

光軸がずれていると対向車への眩惑や、夜間走行時の視認性低下につながるおそれがあります。今回の調整で正確な位置に合わせ、安全な夜間走行をサポートしています。
トーイン点検・下廻り点検
舵取り装置や緩衝装置の点検・調整・締め付け、トーインの点検もあわせて実施しました。足回りの状態を確認し、快適な走行性能を維持できるようにしています。
下廻りも点検し、問題ありませんでした。
輸入車のメンテナンスはタッキードにお任せください!
株式会社タッキードは、神奈川県横浜市を拠点とする外車専門の自動車整備工場です。輸入車ならではの構造や電子制御の知識を活かし、お客様の愛車を末永く安心してお乗りいただけるよう、丁寧な点検・整備を心がけております。
今回もご愛車をご利用いただき誠にありがとうございました。今後も安全で快適なカーライフをお過ごしいただけるよう、スタッフ一同サポートしてまいります。車検や日頃のメンテナンスでお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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