神奈川県横浜市の外車専門自動車整備工場、株式会社タッキードです!
今回は車検でご入庫いただいたボルボV40の整備内容をご紹介します。コンパクトなボディに北欧デザインと安全性能を凝縮したモデルで、輸入車らしい上質な走りが魅力の一台です。
今回はエンジンオイルやブレーキオイルの交換、汚れが進んでいたエアーエレメントの交換、さらに破損が見つかったドライブシャフトブーツの修理などを行いましたのでご紹介します。
エンジンオイル・オイルエレメント交換
今回はフックスGT1ロングライフを使用してエンジンオイルとオイルエレメントを交換しました。ロングライフオイルの性能をしっかり発揮させるため、フラッシングも合わせて実施しています。
フラッシングとは、新しいオイルを入れる前にフラッシング剤で古いオイルの汚れをエンジン内部から洗い流す作業です。エンジン内部が汚れた状態のままロングライフオイルを入れるよりも、綺麗な状態にしてから入れる方がオイルの性能を十分に発揮できます。
あわせてオイルエレメントの接合部も清掃し、次回交換時までしっかり密着するようにしています。
ブレーキオイル交換
専用のテスターで水分混入率を測定し、交換パッケージにて新しいオイルへ入れ替えました。ブレーキオイルは吸湿性があるため、使用しているうちに少しずつ水分が混入していきます。
水分混入率が高くなると気泡が発生し、ブレーキの効きが不安定になる恐れがあります。メーカー指定では1年ごと、最低でも2年ごとの交換が推奨されている項目です。
交換後はテスターで最終確認を行い、正常な状態であることを確認しました。
エアーエレメント交換

エンジンに綺麗な空気を送るためのエアーエレメントを交換しました。取り外して確認したところ、かなり汚れが進んでおり、しばらく交換されていない状態でした。
ここまで汚れが進むと、清掃での対応は難しく交換が必要になります。あわせてケース内部の清掃も行い、新しいフィルターが本来の性能を発揮できるようにしました。
フィルター類は年1回、12ヶ月点検のタイミングで点検し、汚れが出たら交換するというサイクルを作っておくと安心です。
A/Cフィルター交換
内気側のA/Cフィルターを交換し、あわせてフィルターケース内部の清掃も行いました。エアーエレメントの汚れ具合から、A/Cフィルターも同様に汚れが進んでいることが予想される状態でした。
A/Cフィルターが詰まると空気を吸い込む際の抵抗が大きくなり、風を送るブロアモーターに負荷がかかってしまいます。この状態を放置すると、ブロアモーターの焼き付きなど大きな故障につながる恐れがあります。
ドライブシャフトブーツ(アウター)交換

右側のドライブシャフトアウターブーツを交換しました。点検の際、ブーツが破れてグリスが漏れ出している状態が確認されています。
ブーツの破損は車検でも指摘される項目のひとつで、放置すると内部のグリスが完全に漏れ出し、ドライブシャフトの摩耗や異音の原因になってしまいます。今回はブーツ交換とあわせて新しいグリスを注入し、ハブ・ホイールの接合部やナックルアーム取り付け部も清掃しています。
ナックルアームを分離しての作業となったため、各部の清掃を丁寧に行い、組み付け後の異音発生を防止しています。
ヘッドライト光軸調整

ヘッドライトの光軸・光量検査を行ったところ、調整前の状態では検査基準に適合していませんでした。正確に基準値に合わせて再調整を行っています。
光軸がずれていると車検に通らないだけでなく、対向車に眩しい思いをさせてしまったり、夜間の視界が悪くなったりする原因にもなります。今回の調整作業は基本料金に含まれている内容です。
バッテリー点検
バッテリーテスターを使用して状態を測定しましたが、総合判定は良好で、現時点での交換の必要はありませんでした。充電状態からも発電機(オルタネーター)は問題なく作動していることが確認できています。
サービスメンテナンスリセット
整備作業の完了後、サービスメンテナンスリセットを行いました。ボルボはメンテナンス時期をコンピューターで管理しているため、整備内容に応じてこのリセット作業が必要になります。
下廻りも点検し、問題ありませんでした。
輸入車のメンテナンスはタッキードにお任せください!
株式会社タッキードでは、輸入車の車検・整備に関する豊富な知識と経験を活かし、お客様の大切なお車を安心してお乗りいただけるよう丁寧な点検・整備を心がけております。
今回もご入庫いただき誠にありがとうございました。今後もボルボV40を快適にお乗りいただけるよう、しっかりとサポートさせていただきます。
輸入車の車検・整備でお困りの際は、ぜひ株式会社タッキードにお任せください。
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