神奈川県横浜市の外車専門自動車整備工場、株式会社タッキードです!
今回は車検でご入庫いただいたアルファロメオの整備内容をご紹介します。アルファロメオならではの情熱的な走りとイタリア車らしい上質な乗り味をこれからも安心して楽しんでいただけるよう、必要なメンテナンスを行いました。
今回はエンジンオイル交換、ブレーキオイルの交換、バッテリーのリフレッシュ充電、ヘッドライトの光軸調整などを実施しています。それぞれの作業内容を詳しくご紹介します。
エンジンオイル・オイルエレメント交換
エンジンオイルとオイルエレメント(オイルフィルター)を交換しました。使用したオイルはFUCHS GT1ロングライフで、BMWやアウディ、ベンツ、ポルシェなど幅広いメーカーの承認を得ている高性能オイルです。
今回はオイル交換の際にフラッシングも行っています。フラッシングとは、新しいオイルを入れる前にフラッシング剤でエンジン内部を洗浄する作業で、特にロングライフオイルを使用する場合はエンジン内部を綺麗な状態にしてから入れることで性能を発揮しやすくなります。
あわせてオイルエレメントの接合部分も清掃しており、汚れの侵入や油漏れの予防につながっています。
ブレーキオイル交換

専用テスターで水分混入率を測定したところ、要交換の数値が確認されました。ブレーキオイルは車検ごとの交換が基本項目となっており、今回は測定結果をふまえて交換を行っています。
ブレーキオイルは吸湿性があるため、使用しているうちに少しずつ水分が混入していきます。水分混入率が高くなると気泡が発生し、ブレーキが正常に効かなくなる恐れがあるため注意が必要です。
メーカー指定では1年ごと、最低でも2年ごとの交換が推奨されています。交換後はテスターで最終確認を行い、正常な状態であることを確認しました。
バッテリー充電・リフレッシュ充電



バッテリーテスターで健全性・充電量・総合評価を測定したところ、充電量が65%と低い状態でした。ただし総合評価では問題なしと判定されたため、バッテリー交換は行わずに充電とリフレッシュ充電を実施しています。
リフレッシュ充電は通常の充電に加えてバッテリー内部の性能を回復させる効果が期待できる充電方法で、バッテリーの寿命を延ばすうえで有効です。今回はこの処置により本来の性能を取り戻すことができました。
ヘッドライト光軸調整

ヘッドライトの光軸調整を行いました。調整前は光度が右287cd、左120cdでしたが、調整後は右266cd、左239cdとなり、左側は大幅に光度が向上しています。
光軸がずれていると対向車を眩惑させたり、逆に自車の視界不良につながったりする恐れがあるため、車検の際には欠かせない点検項目のひとつです。
サービスメンテナンスリセット
整備作業にあわせてサービスメンテナンスリセットを行いました。アルファロメオをはじめとする輸入車は、整備内容や交換時期を車両側のシステムで管理しているものが多く、整備後にリセットを行うことで正しいメンテナンス時期が表示されるようになります。
ブレーキパッド・タイヤの点検
ブレーキパッドの残量はフロント左右とも8.5mm、リヤ左右とも7mmで、いずれも問題のない数値でした。タイヤの残量もフロント左6mm・右6.1mm、リヤ左6.5mm・右6.4mmと十分な溝が残っており、こちらも異常はありませんでした。
フロント・リヤ足回りの点検




フロント・リヤともに足回りのブーツ類を点検しましたが、切れなどの異常は見られませんでした。ドライブシャフトブーツは内部のグリスを保持し異物の侵入を防ぐ重要な役割を持っているため、破れがあると放置せず早めの対応が必要です。
あわせて舵取り装置や緩衝装置の点検・調整・締付、トーイン点検も行い、走行安定性に関わる部分に異常がないことを確認しました。
下廻りも点検し、問題ありませんでした。
輸入車のメンテナンスはタッキードにお任せください!
株式会社タッキードは神奈川県横浜市を拠点とする外車専門の整備工場です。輸入車ならではの構造や特性を熟知したスタッフが、丁寧な点検と確実な整備で安心・安全なカーライフをサポートいたします。
今回もご入庫いただき誠にありがとうございました。今後も快適なドライブをお楽しみいただけるよう、スタッフ一同精一杯整備させていただきます。車検や整備でお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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