神奈川県横浜市の外車専門自動車整備工場、株式会社タッキードです!
今回は車検でご入庫いただいたルノー ルーテシアの整備内容をご紹介します。ルーテシアはコンパクトなボディに欧州車らしい上質な走りを詰め込んだモデルで、長く愛用されているお客様も多い一台です。
今回はブレーキオイルの交換、エアコンフィルターの交換、そしてキュルキュル音の原因究明を兼ねたファンベルト・テンショナー・プーリーの交換を中心に整備を行いました。
ブレーキオイル交換
専用のテスターで水分混入率を測定したところ、要交換の数値が確認されました。ブレーキオイルは車検ごとの交換が推奨される項目で、今回は基準値を超えていたため交換しています。

ブレーキオイルは吸湿性があるため、使用しているうちに少しずつ水分が混入します。水分が多くなると気泡が発生し、ブレーキの効きが不安定になる恐れがあります。
メーカー指定では1年ごと、最低でも2年ごとの交換が推奨されています。交換後はテスターで最終確認を行い、正常な状態であることを確認しました。
エアコンフィルター交換
内気側のエアコンフィルターを交換し、フィルターケース内部の清掃も行いました。交換した形跡が見られなかったため、今回のタイミングで新品への交換をご案内しています。
フィルターが詰まると空気を吸い込む際の抵抗が大きくなり、風を送るブロアモーターに負荷がかかります。この状態を放置すると、モーターの焼き付きといった故障につながる恐れがあります。
ケース内の清掃も併せて行うことで、気になる臭いの発生や送風効率の低下を防ぐことができます。
ファンベルト・テンショナー・プーリー交換
寒い時期にキュルキュルという異音が出るとのご相談をいただいておりましたが、お預かり時点では当社で異音を確認できませんでした。ベルトを確認すると経年劣化が進み、表面に錆も付着している状態でした。

異音の原因を切り分けるため、まずは使用限度に達していたファンベルト・テンショナー・プーリーを一式交換しました。これらの部品は異音の有無にかかわらず交換が必要な消耗部位でしたので、今回のタイミングでまとめて対応しています。
ベルトが新品になることで一時的にテンションが強くなり、音が出やすくなる場合もあります。今後もし異音が続く場合は、コンプレッサーやダイナモといった他の部位の劣化が考えられるため、その際は改めてご案内いたします。
サービスメンテナンスリセット
各整備作業の完了後、サービスメンテナンスリセットを行いました。輸入車は国産車と異なり、整備の履行状況を車両側で管理しているモデルが多く、リセット作業を行うことで正しいメンテナンス周期が案内されるようになります。
ヘッドライト調整
ヘッドライトの光軸・光量検査を行ったところ、調整前は検査基準に適合しない状態でした。調整を行った結果、光量は右110cd・左156cdまで回復し、車検基準に問題のない状態になりました。

足回り・下廻り点検
フロント・リヤ足回りのブーツ切れの有無を点検しましたが、いずれも異常はありませんでした。舵取り装置や緩衝装置の点検・調整・締付も併せて実施しています。






タイヤ残量はフロント左4.5mm・右4.7mm、リア左4.1mm・右4.3mmで、ブレーキパッドはフロント8mm、リヤライニングは4mmと、いずれも問題のない残量でした。トーインの点検も行い、異常はありませんでした。
下廻りも点検し、問題ありませんでした。
輸入車のメンテナンスはタッキードにお任せください!
株式会社タッキードは神奈川県横浜市を拠点とする外車専門の自動車整備工場です。輸入車ならではの構造や部品の特性を理解した整備士が、一台一台丁寧に点検・整備を行っております。
今回もご愛車を安心して乗り続けていただけるよう、細部まで確認しながら作業を進めました。この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。今後も安全で快適なカーライフをサポートしてまいります。
株式会社タッキード



