神奈川県横浜市の外車専門自動車整備工場、株式会社タッキードです!
今回は車検でご入庫いただいたボルボXC40の整備内容をご紹介します。ボルボならではの安全性能と快適な走りをこれからも安心してお楽しみいただけるよう、必要なメンテナンスを行いました。
今回はエンジンオイル交換やブレーキオイル交換、エアーエレメント交換、ヘッドライトの光軸調整などを実施しました。ブレーキオイルはテスターで水分混入率を測定した結果、要交換の数値が確認されたため交換しております。
エンジンオイル・オイルエレメント交換
今回はフックスGT1ロングライフを使用し、フラッシングを行ったうえでエンジンオイルとオイルエレメントを交換しました。フラッシングとは新油を入れる前にフラッシング剤でエンジン内部を洗浄する作業で、特にロングライフオイルを使用する場合は内部を綺麗にしてから入れることで性能をより発揮しやすくなります。
エンジンオイルはエンジン内部の潤滑や冷却を担う重要な役割を持っており、劣化したまま使用を続けるとエンジン内部の摩耗や汚れの蓄積につながります。オイルエレメントの接合部も清掃し、清潔な状態で組み上げています。
ブレーキオイル交換
専用のテスターで水分混入率を測定したところ、要交換の数値が確認されました。水分混入率3%で要交換、3%以上で即時交換という規定値がありますが、今回は水分の混入が認められたため交換を行っています。

ブレーキオイルは吸湿性があるため、使用しているうちに少しずつ水分が混入します。水分が多くなると気泡が発生し、ブレーキの効きが不安定になる恐れがあるため、メーカー指定でも1年ごと、最低でも2年ごとの交換が推奨されています。
交換後はテスターで最終確認を行い、正常な状態であることを確認しました。
エアーエレメント交換
エンジンに綺麗な空気を送るためのフィルターであるエアーエレメントを交換しました。取り外した際にはかなり汚れが確認され、しばらく交換されていない状態でした。

フィルターが汚れて詰まった状態のまま使用を続けると、エンジンに送られる空気の量が不足し、燃費や出力に影響が出る場合があります。合わせてエアーエレメントケース内の清掃も行い、清潔な状態を保てるようにしています。
A/Cフィルター(内気側)交換
エアコンフィルターの内気側を交換しました。フィルターが詰まると空気を取り込む際の抵抗となり、エアコンブロアモーターに負荷がかかって焼き付きなどの原因になることがあります。
今回交換した形跡が見られなかったため、車内の空気を清潔に保つためにも交換を行っています。A/Cフィルターケース内の清掃も併せて実施しました。
バッテリー診断
バッテリーテスターを使用して健全性・充電量・総合評価の診断を行いました。総合判定は良好で、現時点で交換の必要はありませんでした。



充電状態からも発電機が問題なく作動していることが確認できました。今回は交換せず、テスターによる診断結果のみをご報告しております。
ヘッドライト調整
ヘッドライトの光軸・光量検査を行いました。検査の結果、車検不合格になるほどではありませんでしたが、正しい位置には調整されていない状態でした。

光軸がずれていると対向車への眩惑や、夜間走行時の視認性低下につながることがあるため、基準値に合わせて正確に調整しています。
フロント・リヤ足回り点検
フロント・リヤともに足回りのブーツ切れ等がないか点検しましたが、異常はありませんでした。




ブレーキパッド残量はフロント左9mm・右9mm、リヤ左10mm・右10mmと、いずれも問題ございませんでした。タイヤ残量もフロント左4.8mm・右4.6mm、リヤ左4.2mm・右4.1mmと十分な残量が確認できています。
サービスメンテナンスリセット
整備完了後にはサービスメンテナンスリセットを行いました。ボルボは車両側でメンテナンス時期を管理しているため、整備内容に応じてこのリセット作業を行うことで、次回のメンテナンス時期を正しく案内できるようになります。
下廻りも点検し、問題ありませんでした。
輸入車のメンテナンスはタッキードにお任せください!
株式会社タッキードは神奈川県横浜市を中心に、輸入車の車検・整備を専門に行っている自動車整備工場です。国産車とは異なる構造や部品を持つ輸入車も、専門知識と経験を活かして丁寧に整備いたします。
今回もご愛車のご入庫、誠にありがとうございました。今後も安心してお車にお乗りいただけるよう、スタッフ一同精一杯対応させていただきます。輸入車の車検・整備でお困りのことがございましたら、お気軽に株式会社タッキードへご相談ください。
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