神奈川県横浜市の外車専門自動車整備工場、株式会社タッキードです!
今回は車検でご入庫いただいたフィアットパンダの整備内容をご紹介します。コンパクトながら個性的なデザインと乗りやすさが魅力のパンダですが、これからも安心してお乗りいただけるよう、必要な点検・整備を行いました。
今回はブレーキオイルの水分混入率が基準値を超えていたための交換、下廻りをはじめとする各部点検、フィアット車特有のサービスメンテナンスリセットなどを実施しています。
ブレーキオイル交換
専用のテスターで水分混入率を測定したところ、要交換の数値が確認されました。今回は基準値を超えていたため交換を行っています。

ブレーキオイルは吸湿性があるため、使用しているうちに少しずつ水分が混入していきます。水分が多くなると気泡が発生し、ブレーキの効きが不安定になる恐れがあります。
メーカー指定では1年ごと、最低でも2年ごとの交換が推奨されています。交換後はテスターで最終確認を行い、正常な状態であることを確認しました。
クーラント液の点検
クーラント液がMIN(最小限度値)まで減少している状態でした。下廻りを確認しましたが、水漏れの形跡は見られませんでした。

そのため規定量までクーラントを補充し、圧力テストをかけて漏れが無いことを確認しています。クーラントは冷却システムを正常に保つために欠かせない液体で、不足すると冷却性能が落ち、オーバーヒートの原因にもなります。
バッテリー点検・リフレッシュ充電
バッテリーテスターで測定したところ、走行してご入庫いただいた直後は充電量が低い状態でした。ただし詳細なテストでは状態に問題は無いと判定されたため、バッテリー交換は行わず充電での対応としています。



あわせてリフレッシュ充電も実施しました。これは1秒間に多数回の放充電を繰り返すことで、鉛バッテリー内部に発生する硫酸鉛の固まり(サルフェーション)を除去し、バッテリーの充電性能を回復させる充電方法です。
ヘッドライト光軸調整
ヘッドライトの光軸・光量検査を行いました。現状で車検不合格となるレベルではありませんでしたが、正しい位置ではなかったため調整し、基準値に正確に合わせています。

光軸がずれていると対向車を眩惑させたり、夜間走行時の視界が不十分になったりする恐れがあります。安全な視界を確保するためにも、車検時にあわせて確認しておきたい項目です。
ブレーキパッド・タイヤの点検
ブレーキパッドの残量は左右共に9mmで、問題ございませんでした。タイヤの残量もフロント6.3mm、リヤ6.2mmと十分な残量が確認できています。
いずれも摩耗が進むとブレーキ性能やグリップ力の低下につながる重要な部品ですが、今回は交換の必要はありませんでした。
サービスメンテナンスリセット
整備作業に合わせてサービスメンテナンスリセットを行いました。フィアット車では整備情報をシステムに登録する必要があり、これを行うことで車両側の点検表示が正しく更新されます。
あわせてパーツクリーナーを使用した清掃も行い、各部を綺麗な状態に整えています。こうした下地の作業も、車両を良好な状態に保つための大切な工程です。
下廻りも点検し、問題ありませんでした。
輸入車のメンテナンスはタッキードにお任せください!
株式会社タッキードは神奈川県横浜市を中心に、輸入車のメンテナンスを専門に行っている整備工場です。今回のフィアットパンダの車検整備でも、細部まで点検を行い、安心して乗り続けていただけるよう整備を実施しました。
輸入車は国産車とは異なる部品や構造を持つため、専門知識を持ったスタッフによる点検・整備が重要です。車検や日頃のメンテナンスでお困りの際は、ぜひ株式会社タッキードにご相談ください。
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