神奈川県横浜市の外車専門自動車整備工場、株式会社タッキードです!
今回は車検でご入庫いただいたジープ・ラングラーの整備内容をご紹介します。無骨で力強いスタイルと本格的な悪路走破性を持つラングラーですが、その性能を安心して発揮していただけるよう、しっかりと点検・整備を行いました。
今回はエンジンオイルやブレーキオイルの交換に加え、バッテリーの充電性能の低下を発見して交換を行っています。診断の過程でわかった原因についても詳しくご紹介します。
ブレーキオイル交換
専用テスターで水分混入率を測定したところ、要交換の数値が確認されました。ブレーキオイルは車検毎の交換が推奨される項目で、今回は基準値を超えていたため交換を行っています。
ブレーキオイルは吸湿性があり、使用しているうちに少しずつ水分が混入していきます。水分の混入率が高くなると気泡が発生し、ブレーキの効きが不安定になる恐れがあります。
メーカー指定では1年ごと、最低でも2年ごとの交換が推奨されています。交換後はテスターで最終確認を行い、正常な状態であることを確認しました。
エンジンオイル・オイルエレメント交換
エンジンオイルとオイルエレメント(オイルフィルター)を交換しました。今回はフラッシングも合わせて行い、エンジン内部の汚れをしっかりと除去しています。
エンジンオイルはエンジン内部の潤滑や冷却、清浄といった重要な役割を担っています。劣化したオイルを使い続けると、エンジン内部の摩耗や性能低下につながる恐れがあります。
オイルエレメントの接合部も清掃し、確実に密着する状態で組み付けを行いました。
バッテリー交換と充電量低下の原因究明
バッテリーテスターで計測したところ、健全性は100%であったものの、充電量は53%しか確保できていない状態でした。健全性は使用可能容量を示す数値ですが、充電しても本来蓄えられる電気量の半分程度しか蓄えられていない状況だったことになります。
走行してご入庫いただいており、走行中も充電は行われていましたが、それでもこの充電量にとどまっていました。発電機自体には問題がなかったため、原因はバッテリー本体にあると判断しています。
充電量が上がらない主な原因は、バッテリー内部の電極の劣化です。この状態では充電処置を行っても翌日には同じ充電量に戻ってしまうため、交換以外に解決方法がありませんでした。
そのため、バッテリーの交換を行っています。交換にあたっては電極接合部の清掃を行ったうえで組み付け、通電電圧をバッテリーテスターで確認しました。バッテリーを放置していると、ある日突然エンジンがかからなくなるといったトラブルにつながるため、早めの対処が重要です。


サービスメンテナンスリセットとエアーグー
バッテリー交換後には、サービスメンテナンスリセットを実施しました。ラングラーをはじめとする輸入車では、バッテリーやオイルなどの整備情報を車両側のコンピューターに記録している車種が多く、交換後にリセット作業を行うことで正しい状態に更新されます。
また、無料サービスとしてエアーグー(セラミックスエアー装置)の施工も行いました。
ヘッドライト光軸調整
ヘッドライトの光軸を点検したところ、左右ともに下向き過ぎ、かつ右方向に向き過ぎている状態でした。規定値に合わせて調整を行っています。
調整の結果、光量は左右ともに大幅に向上し、対向車への眩惑や視界不良のリスクを抑えることができました。この作業は基本料金に含まれる内容です。
ブレーキパッド・タイヤ点検
ブレーキパッドの残量はフロント・リヤともに10mmで、問題ありませんでした。
タイヤの残量もフロント・リヤともに7.3mmで、ひび割れ等も見られず異常はありませんでした。
下廻りも点検し、問題ありませんでした。
輸入車のメンテナンスはタッキードにお任せください!
株式会社タッキードは、神奈川県横浜市の外車専門自動車整備工場として、輸入車のメンテナンスや車検整備を数多く手がけてまいりました。今回のラングラーのように、目に見えにくい部分の不具合まで丁寧に点検・診断し、安心してお乗りいただけるよう整備いたします。
この度はご入庫いただき誠にありがとうございました。輸入車の車検・整備でお困りの際は、ぜひ株式会社タッキードにご相談ください。
株式会社タッキード



