神奈川県横浜市の外車専門自動車整備工場、株式会社タッキードです!
今回は車検でご入庫いただいたポルシェ986の整備内容をご紹介します。986はポルシェ初のミッドシップオープンスポーツとして人気の高いモデルで、軽快なハンドリングを長く楽しむためには日頃からの丁寧なメンテナンスが欠かせません。
今回はエンジンオイル・オイルエレメント交換、クーラント補充と圧力テスト、エアコンフィルター交換を中心に整備を行いましたので、詳しくご紹介していきます。
エンジンオイル・オイルエレメント交換
お預かりしたエンジンオイルとオイルエレメントを使用し、交換作業を行いました。ドレンワッシャーも合わせて新品に交換しています。
エンジンオイルはエンジン内部の潤滑や冷却、清浄といった重要な役割を担っています。劣化したまま使い続けるとエンジン内部の摩耗が進み、性能低下や故障の原因となるため、定期的な交換が欠かせません。
クーラント補充・圧力テスト
点検の際、クーラント液がMIN(最小限度値)近くまで減少していることが確認されました。下廻りを確認しましたが水漏れの形跡は見られなかったため、規定量までクーラントを補充しています。

クーラントはエンジンの冷却を担う重要な液体で、量が不足するとオーバーヒートを引き起こす恐れがあります。補充後は圧力テストを実施し、漏れがないことを確認したうえで作業を完了しました。
A/Cフィルター(内気側)交換
エアコンフィルターの汚れ・詰まりが見られたため、内気側のフィルターを新品に交換しました。


フィルターが詰まると空気を取り込む際の抵抗が大きくなり、エアコンブロアモーター(風を送るモーター)に負荷がかかって焼き付きの原因になることがあります。また、フィルターの汚れはエアコンから発生する嫌な臭いの元にもなります。
定期的な交換によって、車内の空気を快適に保つことができます。
ヘッドライト光軸調整
ヘッドライトの光軸・光量検査を行ったところ、現状では車検の基準に適合しない状態であることが確認されました。

光軸がずれていると対向車を眩惑させたり、夜間の視界不良につながったりする恐れがあります。正確に基準値へ調整を行い、車検に適合する状態に仕上げました。
サービスメンテナンスリセット
整備作業の完了後、サービスメンテナンスリセットを行いました。これは車両側に記録されているメンテナンス情報をリセットする作業で、次回のメンテナンス時期を正しく管理するために必要な作業です。
ポルシェをはじめとした輸入車では、こうした車両ごとの専用作業が必要になる場面が多くあります。当社では各メーカーに対応した機材を用意し、確実な整備を行っております。
下廻り点検
下廻りを点検したところ、ドライブシャフトの裂けなどの不具合は見られず、エンジン下部にも異常は見受けられませんでした。




一方で、前後左右のスタビライザーリンクに劣化が見られました。今回の車検基準には影響しない状態でしたが、今後のタイミングでの交換をご提案しております。
輸入車のメンテナンスはタッキードにお任せください!
株式会社タッキードは神奈川県横浜市を拠点に、輸入車の車検・整備を専門に行っている自動車整備工場です。今回のポルシェ986のように、車種ごとの特性を理解した上で必要な整備をご提案し、安心してお車にお乗りいただけるよう努めております。
今回もご入庫誠にありがとうございました。輸入車の車検・点検・整備でお困りの際は、ぜひお気軽に株式会社タッキードまでご相談ください。
株式会社タッキード



