神奈川県横浜市の外車専門自動車整備工場、株式会社タッキードです!
今回は車検でご入庫いただいたBMW523iの整備内容をご紹介します。BMWならではのスポーティーな走りと上質な乗り心地をこれからも安心して楽しんでいただけるよう、必要なメンテナンスを行いました。
今回はエンジンオイル交換やエアーエレメント・A/Cフィルターの交換に加え、クーラント液の減少に対する点検と圧力テストを実施しました。それぞれの整備内容を詳しくご紹介します。
エンジンオイル・オイルエレメント交換
エンジンオイルはFUCHS GT1ロングライフを使用し、フラッシングを行った上で交換しました。フラッシングとは、新しいオイルを入れる前に洗浄剤でエンジン内部の汚れを取り除く作業です。
ロングライフオイルはその性能を長く保つために、エンジン内部が清潔な状態であることが望ましいとされています。オイルエレメントも同時に交換し、エレメント接合部の清掃も行いました。
クーラント液の補充と圧力テスト
クーラント液がMIN(最小限度値)付近までほぼ空の状態になっており、揮発によってできた結晶も確認されました。下廻りを点検しましたが水漏れの形跡は見られなかったため、規定量までクーラントを補充しています。


クーラントは冷却系統を正常に保つために欠かせない液体で、量が不足するとオーバーヒートの原因になります。補充後はサブタンクキャップの清掃を行い、圧力テストで漏れがないことを確認しました。
ウォーターホースも目視で確認しましたが、特に異常は見受けられませんでした。
ラジエーターキャップの点検
ラジエーターキャップにはクーラント液が蒸発してできた結晶が多く付着していました。パッキンの硬化が進むと内部の圧力を正しく保てなくなり、クーラントが蒸発しやすくなる原因になります。

今回は状態を点検し、清掃を行いました。ラジエーターキャップは劣化が進むとクーラントを補充してもすぐに減ってしまう状態になりやすいため、今後も定期的な点検をおすすめしています。
エアーエレメント交換
エアーエレメントはエンジンに取り込む空気を清潔にするためのフィルターです。点検したところかなりの汚れが確認されたため、今回交換を行いました。

汚れが進んだエアーエレメントは吸気効率を落とし、エンジンの性能や燃費に影響を及ぼすことがあります。合わせてエアーエレメントケース内の清掃も行い、清潔な状態を保てるようにしました。
A/Cフィルター交換
内気側のA/Cフィルターを交換しました。エアーエレメントの汚れ具合から、A/Cフィルターも同様に汚れが進んでいる状態と判断しています。
フィルターが詰まると空気を吸い込む際の抵抗が大きくなり、エアコンのブロアモーターに負荷がかかって焼き付きなどの原因になることがあります。フィルターケース内の清掃も併せて行い、快適な車内環境を保てるようにしました。
サービスメンテナンスリセット
整備完了後にはサービスメンテナンスリセットを行いました。BMWは車両側でメンテナンス時期を管理しているため、整備内容に応じてこのリセット作業が必要になります。
今回のオイル交換やフィルター交換の内容を正しく車両に反映させることで、次回のメンテナンス案内も適切に表示されるようになります。
ヘッドライト光軸調整
ヘッドライトの光軸・光量検査を行ったところ、車検の不合格ラインではないものの、正しい位置からはズレが見られました。基準値に合わせて調整を行っています。

光軸がずれていると対向車への眩惑や、夜間走行時の視界不良につながることがあります。今回の調整は基本料金内で対応しました。
下廻りも点検し、問題ありませんでした。
輸入車のメンテナンスはタッキードにお任せください!
株式会社タッキードは、神奈川県横浜市を拠点にBMWをはじめとした輸入車の整備・車検を専門に手がけている自動車整備工場です。輸入車特有の構造や電子制御システムにも対応できる知識と設備を備え、安心して長くお車に乗っていただけるようサポートしております。
今回もご入庫いただき誠にありがとうございました。今後も安全で快適なドライブを楽しんでいただけるよう、スタッフ一同心を込めて整備を行ってまいります。
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