神奈川県横浜市の外車専門自動車整備工場、株式会社タッキードです!
今回は車検でご入庫いただいたアウディA4の整備内容をご紹介します。アウディならではの上質な走りと安全性をこれからも安心して楽しんでいただけるよう、必要なメンテナンスを行いました。
今回はブレーキオイル交換、フロント・リヤのブレーキパッド交換、エアーエレメント交換などを実施しています。あわせてバッテリーの状態確認や下廻りの点検も行い、安全にお乗りいただける状態に整えました。
ブレーキオイル交換
専用のテスターで水分混入率を測定したところ、要交換の数値が確認されました。今回は基準値を超えていたため交換しています。
ブレーキオイルは吸湿性があるため、使用しているうちに少しずつ水分が混入します。水分が多くなると気泡が発生し、ブレーキの効きが不安定になる恐れがあります。
メーカー指定では1年ごと、最低でも2年ごとの交換が推奨されています。交換後はテスターで最終確認を行い、正常な状態であることを確認しました。
エアーエレメント交換

エンジンに綺麗な空気を送るためのフィルターであるエアーエレメントを交換しました。点検時にはかなりの汚れが確認され、しばらく交換されていない状態でした。
フィルターが汚れて目詰まりすると、エンジンに送られる空気の量が不足し、本来の性能が発揮できなくなる恐れがあります。あわせてエアーエレメントケース内の清掃も行い、綺麗な状態に整えました。
フロントブレーキパッド交換

フロントブレーキパッドの残量を点検したところ、残り5mmとかなり少ない状態でした。安全のため新品のパッドに交換しています。
ブレーキローターについては状態を確認のうえ、今回は交換せず再利用することにしました。ローターとパッドの既存の凹凸が干渉して鳴きが発生するのを防ぐため、パッドの角落とし・面取り作業もあわせて行っています。
交換にあたっては、ハブ・ホイール接合部の清掃、キャリパー各部の清掃、スライドピンの脱着清掃も実施しました。こうした下地の作業がブレーキ鳴きや偏摩耗の予防につながります。パッドセンサーも新品に交換し、端子部分の清掃もあわせて行っています。
リヤブレーキパッド交換

リヤブレーキパッドも残り3.5mmとかなり少ない状態だったため、新品に交換しました。フロント同様、ブレーキローターは状態を確認したうえで再利用しています。
パッドとローターの干渉による鳴きを防ぐため、パッドの角落とし・面取り作業を行いました。あわせてキャリパーの脱着、キャリパー各部の清掃、スライドピンの脱着清掃も実施しています。
パッドセンサーも新品に交換し、端子の清掃も行いました。リヤブレーキはアウディA4特有の電子パーキングブレーキが採用されているため、作業の際には電子パーキングの解除も行っています。
バッテリー点検・充電



バッテリーテスターで健全性・充電量・総合評価を測定しました。走行してご入庫いただいたにもかかわらず、測定時の充電量は60%と低い状態が確認されています。
ただし総合的な状態判定では問題ないという結果が出たため、バッテリー本体の交換は行わず、充電とリフレッシュ充電を実施しました。バッテリーは劣化が進むとエンジン始動不良や電装品の不具合につながるため、定期的な点検が大切です。
ヘッドライト光軸調整

ヘッドライトの光軸を測定したところ規定値からずれていたため、車検の基準値に合わせて調整を行いました。光軸がずれていると対向車を眩惑させたり、夜間の視界不良につながる恐れがあります。
サービスメンテナンスリセット
整備作業の完了後、車両のメンテナンス管理システムのリセットを行いました。アウディをはじめとする輸入車では、整備時期をコンピューターが管理しているため、作業後にリセットしないと次回のメンテナンス案内が正しく表示されません。今回の整備内容にあわせて正しく設定し直しています。
フロント・リヤ足回り点検
フロント・リヤともに足回りのブーツ類を点検しましたが、切れなどの異常は見られませんでした。ブーツはグリースの漏れや異物の侵入を防ぐ重要な部品のため、定期的な確認が欠かせません。
下廻りも点検し、問題ありませんでした。
輸入車のメンテナンスはタッキードにお任せください!
株式会社タッキードは神奈川県横浜市を拠点とする外車専門の整備工場です。輸入車ならではの構造や特有のトラブルを熟知したスタッフが、しっかりと点検・整備を行っております。
今回もご愛車を安心してお乗りいただけるよう、丁寧な作業を心がけました。この度はご入庫いただき誠にありがとうございました。今後も末永く安全なカーライフをサポートしてまいります。
株式会社タッキード



